デザインをするだけではなく、お客様との打合せ段階から関わっています。
出荷する完成形をイメージしてデザインをしていくので、糸の発注や物流部への物流方法の指示、品質検査部への検品ポイントの指定など、
細かい指示も含めて全部を把握しながら進めていく業務ですね。
単に自分の好きなデザインを作ればいい訳ではなくて、時代のニーズや、
クライアント様によってターゲットやこだわるポイントが異なってくるので、そのあたりが難しいところかなと思います。
繊維業界や浴衣業界という伝統産業のなかで、新しいというだけでなく、どうやって小杉織物の商品としての付加価値をつけていくかも考えて取り組んでいます。

コミュニケーションです。 これは、社内のスタッフに対しても社外の方にも共通しての意識です。
報連相が大事って、よく言われますよね。私達の仕事も本当にそれが大事。
１つ注意事項や指示が抜けているだけで、ミスに繋がってしまいますから。
まずは、コミュニケーションをとること。あとは、入社当時の先輩に教えられた「段取り八分」という言葉を忘れずに意識しています。

デザインも生産も営業も、全てが繋がっている仕組みですね。
極端な例を言うと、朝言った企画内容が、その日のお昼にイメージデザインとして、ある程度の形にすることも可能です。それは自社で一貫しているからこそ出来ることだと思います。
そんな小杉織物のスタイルが、完全にオンリーワンだと感じますし、強みだと思います。

温泉旅行が好きで、車を運転して県外に行ったりしています。
基本的に友達との食事も楽しみですし、スポーツジムでも汗をかいていますよ。
しっかり仕事をして、オフもしっかり楽しむ。
オンとオフの切り替えを大切にしています。

自分が考えたデザインが世に出て、その商品をたくさんの方が買って頂ける。
それが嬉しいし、帯が好きな方にとっては様々な商品に触れられる喜びもあります。
様々な部署が協力しあえる各部署が一貫した小杉織物の会社の環境が、自分を日々成長させてくれていると感じています。
弊社社長もよく言う「日々前進、日々成長」です。
前向きな仕事への取り組み方。小杉織物なら実感出来るはずです。